
[ WORK CALENDAR ]
作業暦カレンダー
農業・林業・漁業・畜産の月別作業スケジュールを一覧。季節ごとのリスクや補助金情報も掲載しています。
林業 ― 5月の勘所
5月は植林の仕上げと下刈りの開始が重なる端境期。下刈りは植付け後1〜5年の若齢林が対象で、雑草に埋もれた苗木が光を奪われないよう、年1〜2回の刈り取りが生存率に直結する。西日本の暖地では5月上旬には雑草丈が50cmを超えるため、早めの着手が肝心。マダニが活発になる時期でもあり、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染リスクがあるため、長袖・長ズボンに加え帰宅後の全身チェックを欠かさないこと。
主要作業
- ○植林の仕上げ(残りの植付け)
- ○下刈り開始(1年生〜2年生人工林が対象)
- ○除伐(不要木の除去)
- ○つる切り
- ○林道の側溝清掃・排水整備
! 注意・リスク
- !ツキノワグマ出没最盛期:単独作業を避け鈴・ラジオ携行
- !マダニ(SFTS媒介):長袖・長ズボン着用。帰宅後の全身チェック
- !スズメバチの巣作り開始:地面の穴や木の洞に注意
→ 実践ポイント
- →下刈りの刈払機は朝露が乾く午前9時以降に始めると効率が良い。濡れた草は刃に絡まりやすい
# 旬情報・データ
- #山菜シーズン後半(ウド・ミズ・ネマガリタケ)
- #新緑期の森林浴シーズン
病害虫・獣害
- !マダニ(SFTS媒介):活動最盛期。長袖・長ズボン着用と帰宅後の全身チェック
- !スズメバチ:巣作り開始。地面の穴や木の洞に注意
- !ツキノワグマ:出没最盛期。単独作業を避ける
地域差
- 北海道:下刈りは6月以降が中心。5月はまだ植林作業が続く
- 西日本:5月から下刈りが始まる。温暖な地域ほど雑草の成長が早い
来月の準備
6月の梅雨入り前に、林道の側溝清掃と排水路の詰まりを解消しておく
届出・法規制
- 伐採届:伐採開始90日〜30日前に市町村へ提出必須(森林法)
税務・届出リマインダー
- 自動車税の納付:5/31まで(林業用車両も対象)5/31まで
二十四節気と農事
立夏5/5頃小満5/21頃
下刈りシーズン開始。新緑の勢いに苗木が負けないよう早期着手。草木が茂り始める。雑草の伸びが加速し下刈りの適期。
本カレンダーは一般的な目安情報です。地域・年度により異なる場合があります。詳細は各都道府県の農林水産部・漁業協同組合等にご確認ください。
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